真似したい。
海外出張に行くときは
毎回、なにかしらDVDを持っていくようにしています。
なるべく“地産地消”を心がけておりまして、
行く土地土地に関連性のある物語を選びます。
今回のLA出張ではこの2本。
『パロアルト・ストーリー』はLAではなく
サンフランシスコの南の街「パロアルト」を舞台にした作品ですが、
いいんです、そんな細かいことは。
この2本に共通していたのは、
主人公のファッションがものすごーく好きだったということでした。
どんなかっていうと、、
『インヒアレント・ヴァイス』の方はこんなです。
via:Machizo Hasegawa
via:tribute.ca
via:tribute.ca
via:tribute.ca
わかってます、いやわかってますよ。
この濃い顔、濃いヘアスタイルだから似合うのだ、ということは。
でも、わかっていながらものすごく真似したくなってしまいました。
近頃、どーもシンプルやらベーシックに傾倒してしまい 、
よくいえば綺麗にまとまった感じ、
悪く言うと面白みに欠ける感じでしたが、
久々にこういう格好したいなーとビビッときたのでした。
同じような時代、場所を舞台にした作品、
ジョニーデップ主演の『ブロウ』もよかったですが、
こちらの方がより好みでした。
『インヒアレント・ヴァイス』は
第87回アカデミー賞では衣裳デザイン賞にノミネートされたそう。
いやはや納得納得。
via:OPENERS
もう一本の『パロアルト・ストーリー』は、
とにかく俳優のジャック・キルマーが
単純にかっこいいな、と。
自分があと20年若ければ、髪型ごと真似してたと思います。
via:PALO ALTO
このシャツ! この合わせ! いやー、キワキワで最高! via:OPENERS
とにかく久しぶりに映画の中身よりも
ファッションを追いかけてしまった2本でした。
ちなみにいま一番観たいのはこれ。
終わる前に、「ポレポレ東中野」絶対行く。