高田馬場べんてん。

高田馬場の名店「べんてん」が閉店するそうですね。


自分は中の中くらいの
ラーメン好きなので、
そんなに遠方まで足を伸ばしたりしないし、
新店を開拓したりもしないんですが、
「べんてん」にだけは、ちょっと特別な思いがありますねぇ。


モラトリアムみたいな
ぬる〜い毎日を過ごしていた
前職の職場が高田馬場


16時に出社して
18時には呑みに行く。
つまりクズのような生活をしていたわけですが、
そんな毎日の片割れにあったのが「べんてん」でした。


当時(12〜13年前)は
いまほど行列は長くなかったですが、
店内はもっと狭くて汚かったし、
メニューも「ラーメン、つけ麺、辛つけ」だけだったし、
暖簾は原形をとどめてないぐらいボロボロだったし、
なんかこう、ヒジョーに近寄りがたい店でした。

お冷やはそのときから常温でしたが。


ただ、美味い。抜群に美味い。
そして、多い。破壊的に多い。


自分の場合は「べんてん」で完全にラーメンに目覚めました。
まだ「渡なべ」も「俺の空」もない時代でした。


ご多分に漏れず、
28日の閉店前に行こうかなと思い色々調べてると、
今日は朝10時30分くらいの時点で
約70人の行列だそう。。
(開店は11時)


うぅ、、無理だ。
たぶん並んでから食べ終わるまで
3〜4時間かかる。。


なんでも最近お弟子さんが
蕨に新店「永太」をオープンしたみたいなので、
それで溜飲を下げようかと思います。


……うぅ、下がらないなぁ、溜飲。。
くやしい。