Tシャツにブルージーンが似合うようになりたい。
先週の水〜木で開催されていた
Gapの「BLUE BOX PRESENTS」。
Gap のアイデンティティーである
“ありのままの自分でいるその姿、生き方、ライフスタイル”に
光を当てる新プロジェクト、だそうです。
その第1弾として、開催されたのがこちら。
ライター/プロデューサー野村訓市氏監修の下、
各分野で活躍する輝く才能を持つ8名に焦点を当て、
個性とは 何か”を表現したポートレート展示「ICONS(アイコンズ)」、
またそのポートレートを撮りおろしたフォトグラファー 小浪次郎氏と、
8名の中から選ばれた人気モデルのクリスウェブ佳子氏が、
それぞれ野村訓市氏とのトークイベント「SPEAKS(スピークス)」。
これが、本当に素晴らしい内容でした。
もう終わってしまっているので、
見れんがな、知らんがな、という状態ですが、
そう言わずにお付き合いを。
クリスウェブ佳子(モデル)
藤田貴大(劇作家/演出家)
この3人以外にも、
各界から選ばれた計8人は、
だれもかれもが、とても強く誠実な眼差しをしていて、
その様が、Gapのシンプルでクリーンなアイテムと
美しくリンクしていました。
それにしても写真がいい。
ごまかしのきかない
白い空間に放り込まれ
互いと向き合わざるをえない状態とは
どんなものなのか。
自分には想像することしかできませんが、
それはなかなかタフな作業なのではないでしょうか。
そこを写真家・小浪次郎氏は、
「ちょっと散歩にでも行きませんか?」と
撮影前に被写体を誘い、コミュニケーションを図った、、
などという話が聞けたのが
野村訓市氏とのトークショーでした。
絵になる二人です。
途中でこの人も飛び入り。
最年少の渡辺大知氏。
とてもとてもいいことを言っていました。
個性とは何か、アイコンとは何かというような
抽象的で本質的、
答えるのがとても難しい問いにも
はっきりと己の意思を明らかにしていました。
〈ドクターマーチン〉にも出てもらいましたが、
渡辺氏、とてもいいですね。
いまさらといえば、いまさらですが。
今後フイナムで、
こうしたイベントを行うことがあったとして、
なんというか、とにかく筋の通ったことを
やっていかねば、と襟を正させてくれた
素敵なイベントでした。