ヨットと映画。
先週末、ヨットに乗ってきました。いやー最高でした、という能天気なブログをアップしようとしたら例の川崎の事件が起きてそんな気分ではなくなり、今の今まで書けずにいました。
というか、今回ヨットに乗せてくださった方に撮影していただいたこの写真が笑えるぐらいに素晴らしかったので、ようはこれを晒したかっただけなんですが。
我ながら何度見ても笑えます。ヨット最高。
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フイナムでも主演の岸井ゆきのさんを取材させていただきましたが、映画『愛がなんだ』が息の長いヒット作となっています。
町山智浩さんもこうツイートしています。連続ツイートなので、ぜひ最後までご覧ください。
『愛がなんだ』は恋愛映画を超えていた。ヒロインは空っぽな男に片思いを続けるが、そばにいるためにもう愛してないふりをするにいたって、彼への執着は既に恋愛を超えて彼女自身のアイデンティティになっていく。彼女にはそれ以外に生きる目的がない。愛と違ってそこには終わりがない。底なし沼だ。
— 町山智浩 (@TomoMachi) May 29, 2019
素晴らしい映画評論を読むと、いつも自分の見えてなさ具合に落胆するのですが、今作でもまた何回もへこんでいます。感受性の問題ですかね。いずれにしろもう一回観ないとな。
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ところで、こないだ『凪待ち』の試写を拝見しました。
凪待ち、、、よかった。すごくリアルだった。怒鳴りすぎないし、泣きすぎない。いたって普通の人間をきちんと描いてた。
— 小牟田亮 (@com0728) May 27, 2019
こちらも、もう一回観たい作品でした。主演の香取慎吾さんがすごくよかったです。きちんと生きている感じがしました。日本の映像作品は映画でもドラマでも過剰な演出が多くなりがちですが、この作品は非常に抑えめで好感が持てました。