渋谷直角といえばフイナム。
新年になっても一向にペースのあがらない本ブログ。いかんなーと思いつつ、私はいまパリにおります。。今日は約9000キロ離れたこの土地より、どうしても伝えたいことがあったので、ペンを取りました。
フイナムといえば、渋谷直角。渋谷直角といえばフイナム、そう思っている方けっこう多いはず。そうこの度、テレビ東京の連続ドラマ枠「木ドラ25」にて、直角さんの漫画が原作の『デザイナー渋井直人の休日』がスタートします！! 主演は光石研さん。
共演陣もやばい！
映画『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』に続いて、またしても映像化！ すごくないですか、これ。。放送は1月17日(木)の25時から。つまり今晩ですね。。
直角さんのやることなすことは、だいたい追いかけようと思っているのですが、これに関しては完全に仕込み不足！ なので超ギリギリのタイミングで直角さんに来てもらって、いろいろお話を伺いました！
その模様はガールフイナムのMiamiこと、Mさんこと、南が完全に再現してますので、こちらをどうぞ～。
南にサイン本を書かされる直角さん。。
さっきも書きましたが、立て続けに著作が映像化されている直角さん。『デザイナー渋井直人の休日』の連載をスタートさせたときは、そこまで映像のことを意識していなかったようですが、作り手からしたら“動かしてみたくなる”作品なんでしょうね。
徹底したディテールへの配慮と、キャラクターの細かい心理描写、それと何よりユーモアが直角さんの作品の大きな特徴だと思うのですが、この三つを兼ね備えた作家って意外といないのではないかと思ってます。なので、誰ともかぶらないというか。
直角さんを初めて知ったのは多分『relax』の連載、『君になりたい』だったはず。新進系の女優さんに対してちょっとネジの外れた妄想コラムを書きなぐっていて、あぁそっち系のひとなんだな、と思ったものでした（失礼）。けど、同じく『relax』内での漫画『RELAX BOY』とか、その他のお仕事ぶりを見るに、このひとは相当“知ってるし、わかってる”んだなぁと思いを新たにしたのでした。
そんなわけで現在も『オトナミューズ』にて絶賛連載中の直角さんの最新作、『デザイナー渋井直人の休日』。ドラマの方もぜひみなさんご覧下さいませ。
あ、そうそう。「渋谷直角先生の作品が読めるのはフイナムだけ！」というわけにはいかないでしょうが、そろそろウチでもなにかお願いしますね、先生！
