Atelier DelphineとUhr。
清々しい気分になるブランドの展示会に行ってきました。
まず〈 Atelier Delphine(アトリエ デルフィーン)〉。以前ちょこっとブログに書いたのですが、今回満を持して日本で展示会を行っていました。これが本当に最高でした。
ベースをLAにおきながら、世界を旅して回ることで、その土地の文化や風土を練りこんだ服作りをするデザイナーのYuka Izutsuさん。日本人らしいオリエンタルな側面もあるし、LA在住ならではのサウスウエストな感性もある。そこに今回は南米などの文化がミックスされ、独特な“顔”になっています。
ルックとムービー、そして会場に飾られているランドスケープも素晴らしい出来です。こちらはフォトグラファーのYoshihiro Makinoさんによるもの。アンプラグドのLA取材で死ぬほどお世話になった方です。
強烈に美しい写真が何枚もあるので、ぜひサイトをチェックしてみてください。
もうひとつは18SSからスタートする新ブランド〈Uhr(ウーア)〉
元BEAMSの濱中鮎子さんが満を持してスタートさせた、自身のブランドです。どこか一癖あるけど、とっつきづらくはなくて、着ることで気分が高揚するような、ある意味プリミティブな魅力を秘めたブランド。とても素敵でした。
NYの小浪次郎くんが撮ったというビジュアルは、とても的確にこのブランドの表現したいことを具現化していると思います。あとはモデルとなったこの女性がものすごく魅力的。
2つのブランドにとくに関連性はないのですが、大人の女性のための服として、ともに個人的に大プッシュしたいブランドです。
さて、今晩は「10.20 sacai / UNDERCOVER show」。胸が高鳴りますね。