あの頃。
これを読んだ。
知ってる人は知ってるし、
知らない人は知らない。
そらそうだ。
EYESCREAM.JPで連載されていた
劔 樹人氏のブログ「あの頃。」を
加筆、再構成した書籍、
つまるところ、ブログ本です。
この「あの頃。」というブログ、
いまさら自分が声高に語るまでもないんですが、
本当に本当に素晴らしいのです。
もうホントに、笑って泣けるんです(バカ)。
嘘だと思ったら、ブログを読んで下さい。
と、リンクを張ってみたら
なんと、ほとんどのエントリーは削除されていたのでした。。
えー、なんかそういうもんかなーと
同じくブログを書籍化した
直角さんのロベルトノートを見てみたら、
ガーン、同じことになっていたのでした。。
ま、そらそうか。。
と、とにかく「あの頃。」ですよ。
この本には
ダブエレクトロバンド
「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシストであり、
「神聖かまってちゃん」などのマネージャーをしている
劔 樹人氏の青春の日々、中学10年生時代が
濃密に綴られているわけです。
内容はあんまり説明したくないので、
ぜひ本を買って読んでみて下さい。
この本を読んでも、よく分からんわーという人よりは
笑えるわー、泣けるわーという人と仲良くなりたい、自分は。
誰にでもあるだろう、「あの頃。」
たいがいそれは人に語るようなことではないし、
そんなに都合良く面白いエピソードが落ちているわけもない。
…のですが、
自分にもほんのちょっとだけ
ありますね、そういう話が。
決しておおっぴらには語れないけど、
劔氏ほどには完成されてないけど、
似たような感じで
濃厚かつ狂った日々を送っていたのでした。
24歳〜27歳の4年間ぐらいの話です。
この時代の話がどれくらいキャッチーなのか
もはや自分では判断できなくなっていたため、
ほとんど他人には話さなくなっていたのですが、
こないだこの方と飲んだときに
ほんのさわりだけ話したら
みなさん爆笑してくれたので、
あ、アリなんだなと、なんだかホッとしたのです。
なので、今後酒席で一緒になった方、
ご要望とあれば「あの頃。」のこと
お話しますので、どうぞ笑ってやって下さい。