うろうろ日記。
とっくに帰国しているんですが、
もう少しだけパリネタにお付き合いください。
さすがに毎日ではないですが、連日これもんの猛暑。
加えて、パリの飲食店にはほぼ冷房がないので、
店内にいるだけで汗だくに。
夏が得意な自分でも、これはなかなか応えました。。
colleteの2FではBalenciagaのポップアップショップを大々的に開催中(8月5日まで)。
奥に見えるのが日本のアップカミングブランド、
doubletというのがアガります。
doubletのデザイナー、井野さんには先日対談取材をお願いいたしました。
対談のお相手はもちろんあの方。。。ご期待ください。
2Fの真ん中にポルシェのクルマをぶったぎったアート作品がどーんと鎮座。
で、これが噂?の1個10ユーロするライター(Bic製)。
たぶん、ファッションウィーク期間中で、死ぬほど売れたでしょうね。。
気鋭のセレクトショップ「The Broken Arm」では
例のショッピングバッグモチーフの鞄が。結構好きでした、これ。
画像で見るより高級感ありありです。
CLASSを拝見しに、とあるショールームまで。
服は相変わらず素晴らしいクリエイションでしたが、
同じくらい、いやそれ以上に衝撃を受けたのが
ルックのビジュアルでした。
最近見たルックなかで一番好きです。
とにかく図抜けてかっこいいです。
スタッフの、フォトグラファー守本勝英さん、スタイリスト石井大さん、アートディレクター永戸鉄也さん、この三人ががっちりハマっていたように思います。
ルックが公開されたら、ブログで紹介したいと思います。
かっこいいと言えば、
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.とUNDERCOVERも、
本当に素晴らしいコレクションでした。
こちらは日本でもう一度改めて確認したいと思います。
G-StarRAWのなかでもアドヴァンスドなライン、G-Star RAW Research。
アイター・スロープが手がけるコレクションは非常にミニマルでソリッド。
これもまた好きでした、ハイ。
ピッティでショーが開催された、J.W.Andersonの展示会。
相変わらずポジティブなエネルギーに溢れてます。
Converseとのコラボも数型。売れそう。
ファッションウィーク期間中に、LGBTのパレードが。
こういうところ、Google、イケてるよなぁ。
cecchi de rossiというイタリアのレザープロダクトブランド。
このキャリーケース、見ればみるほどヤバイです。下にあるのは型でっせ!
ゆえに限りなく縫製が少なく、滑らかでシルキーな仕上がり。
まだまだありますね、すごいブランドは。。
こちらはLe Yucca'sの世にも美しい革靴。
レショップの金子さんも昔ブログに書いてましたね。
デザイナーの村瀬さんとほんの少しだけお話しできましたが、
長いキャリアに支えられた技術力と、しなやかな感性が同居されており、
とにかくものづくりにすごみがあります。
そんなこんなでとにかくいろいろなショー、展示会を拝見し、
ファッションエキスを十二分に吸収。
あとは帰るだけ!だったのですが、
気づいたらこうなっていました。
深夜発の便が整備不良で飛ばず、まさかの空港泊。
よもやこの歳になって、段ボールの上で寝ることになるとは。。。
全然、平気でした! グーグー zzzz
13時間後に無事?、飛行機は飛んだのですが、
新しいボーディングパスと一緒に渡されたのは
空港内で使用可能な15ユーロ分の飲食チケット(アルコールはだめ。なんでや!!)
こ、子供か。。。